アルコール分解時間 計算:血中濃度と抜けるまでの時間

体はほぼ一定のペースでアルコールを分解します。目安は1時間あたり約0.15‰(BAC 0.015%)、およそ1杯分で、これを速める方法はありません。飲んだお酒・体重・性別を入力すると、血中アルコール濃度とゼロになるまでの時間を推定できます。あくまで目安であり、運転してよいかの判断には絶対に使わないでください。

アルコール分解時間 計算 — 血中アルコール濃度と抜けるまでの時間を推定するONDA Lifeの無料ツール

⚠ 教育目的の推定値であり、個人差が非常に大きいです。運転が安全か・合法かを判断するためのツールではありません。お酒を飲んだら運転しないでください。

性別
飲んだもの
ビール 0.5 l(5%)
2
ビール 0.33 l(5%)
0
ワイン グラス1杯 150 ml(12%)
0
蒸留酒 ショット 40 ml(40%)
0
その他のお酒
mlアルコール度数 %
0

純アルコール量の合計:39 g

現在の推定血中アルコール濃度
0.062%0.62‰

ピーク ≈ 0.77‰(0.077%)

4 時間 12 分
で約0.0‰(完全に分解)

‰ = パーミル(g/L、欧州の多くで使用)・% = BAC(米国で使用)

ウィドマーク式と、1時間あたり0.15‰(0.015%)という平均的な分解速度で推定しています。実際の値は遺伝的体質、食事、服用中の薬、肝臓の状態、飲むペースによって変わります。運転に関する法定基準は国によって異なり、思っているより低いことが多く、ゼロを求める国もあります。飲酒後は絶対に運転しないでください。

アルコールが抜ける時間はどれくらい?

肝臓はほぼ一定のペースでアルコールを分解します。平均すると1時間あたり約0.15‰(BAC 0.015%)で、多くの成人にとってはおよそ1時間に1杯分です。そのため、アルコールが抜ける時間は主に飲んだ量で決まります。体重75 kgの男性なら0.5 lのビール2本で約5時間(体重が軽い人や女性はさらに長く)、5〜6杯飲んだ夜なら8〜12時間以上かかり、翌朝まで残ることもよくあります。また、酔いを感じなくなった後もアルコールは検出され続けます。大量に飲んだ後は呼気・血液で最大12〜24時間程度、EtG検査なら尿で約1〜3日です。詳しくはアルコールが体に残る時間をご覧ください。

血中アルコール濃度の計算方法

この計算ツールは、法医学で標準的に使われるウィドマーク式を採用しています。純アルコール量(g)を体重と分布係数(体内水分量の違いから男性約0.68、女性約0.55)で割り、飲み始めてから分解された量を差し引きます。純アルコール量は「容量 × 度数 × 0.789(エタノールの密度)」で求め、5%のビール0.5 lには約20 gが含まれます。結果は、欧州の多くで使われるパーミル(‰、血液1リットルあたりのグラム数)と、米国で使われるパーセント(BAC %、100 mlあたりのグラム数)で表示します。0.5‰ = 0.05%です。同じ量を飲んでも、体重が軽い人、女性、空腹時は濃度が高くなります。

アルコールを早く抜く方法はある?

ありません。コーヒー、冷たいシャワー、外の空気、運動、脂っこい朝食で頭がすっきりした気がしても、血中アルコール濃度は下がりません。肝臓はほぼ一定の速さで働くため、下げられるのは時間だけです。飲む前や飲みながらの食事は吸収を遅らせてピークを下げることがあり、水分は脱水対策になりますが、どちらも分解を速めるわけではありません。「寝れば抜ける」とは限らないのはこのためで、夜遅くまで大量に飲んだ場合、翌朝もまだ基準値を超えていることがあります。

アルコールが睡眠・HRV・安静時心拍数に与える影響

アルコールは寝つきを良くする一方で、夜の後半の睡眠を乱します。レム睡眠を抑え、中途覚醒を増やし、分解が続く間は心臓に負担をかけ続けます。ウェアラブルにもはっきり表れ、1〜2杯でも夜間の安静時心拍数が上がり、心拍変動(HRV)が下がりやすく、多く飲んだ後は翌晩まで影響が続くこともあります。十分に寝たのに飲み会の後にリカバリースコアが下がるのはこのためです。データはこちら:アルコールでHRVはどれだけ下がるか。自分の数値をチェック:年齢別 HRV 計算ツール、年齢別 安静時心拍数。

お酒1杯に含まれるアルコール量は?ビールの分解時間の目安

「1ドリンク(基準飲酒量)」の量は国によって異なり、米国では純アルコール14 g、欧州の多くやオーストラリア、日本では10 g、英国では8 g(1ユニット)です。そのため、この計算ツールでは実際に飲んだ量からグラム数を計算します。目安として、5%のビール0.5 lは約20 g、0.33 lは約13 g、12%のワイン150 mlは約14 g、40%の蒸留酒40 mlは約13 gです。度数の高いクラフトビール、大きなワイングラス、自宅での目分量では、思っているよりずっと多く含まれていることがあります。

アルコール分解時間 計算 — よくある質問

アルコールが体から抜けるまでどれくらいかかりますか?

平均すると1時間あたり約0.15‰(BAC 0.015%)、およそ1杯分が分解されます。体重75 kgの男性なら0.5 lのビール2本で約5時間、5〜6杯なら8〜12時間以上かかることがあります。

ビール1本の分解時間はどれくらいですか?

5%のビール0.5 l(アルコール約20 g)は平均的な成人で約2〜3時間、0.33 lなら約1.5〜2時間で分解されるのが一般的です。体重が軽い人や女性はさらに時間がかかります。

ワインはどれくらいで抜けますか?

12%のワイン150 mlにはアルコール約14 gが含まれ、通常は約2〜3時間で分解されます。ボトル1本(750 ml)なら8時間以上かかることもあります。

‰とBAC %の違いは何ですか?

パーミル(‰)は血液1リットルあたりのアルコールのグラム数で、欧州の多くで使われます。BAC %は100 mlあたりのグラム数で、米国で使われます。0.5‰はBAC 0.05%に相当します。

コーヒーやシャワーでアルコールを早く抜けますか?

いいえ。目が覚めた感じはしても、血中アルコール濃度を下げるのは時間だけです。飲む前の食事は吸収を遅らせますが、分解を速めるものはありません。

この計算ツールで運転してよいか判断できますか?

できません。個人差が大きい教育目的の推定値であり、法定基準は国によって異なります(ゼロを求める国もあります)。お酒を飲んだら運転しないでください。

なぜアルコールで睡眠やリカバリーが悪くなるのですか?

分解が続く間、夜の後半の睡眠が細切れになり、レム睡眠が抑えられ、夜間の安静時心拍数が上がってHRVが下がります。そのため飲酒後はウェアラブルのリカバリーが低く表示されます。

なぜ女性は男性より血中アルコール濃度が高くなるのですか?

女性は平均して体重1 kgあたりの体内水分量が少ないため、同じ量のアルコールでも濃度が高くなります。ウィドマーク式では分布係数を女性約0.55、男性約0.68としています。

出典と計算方法

血中アルコール濃度はウィドマーク式で推定しています。純アルコール量(容量 × 度数 × 0.789 g/ml)を体重と分布係数(Watson 1981に基づき男性約0.68、女性約0.55)で割り、飲み始めから1時間あたり平均0.015%(0.15‰)の速度で分解された量を差し引きます(一般的な範囲は0.013〜0.017%、Jones 2010)。吸収は即時と仮定しているため、実際のピークは通常もう少し低く、遅く現れます。値は遺伝的体質、食事、薬、性別、肝臓の状態によって大きく変わります。教育目的の推定値であり、運転が安全か・合法かの判断には使えません。

  1. [1] Watson PE, Watson ID, Batt RD (1981). Prediction of blood alcohol concentrations in human subjects: updating the Widmark equation. Journal of Studies on Alcohol, 42(7):547–556.

    ウィドマーク計算で用いる分布係数(男性 r ≈ 0.68、女性 0.55)の根拠。

  2. [2] Jones AW (2010). Evidence-based survey of the elimination rates of ethanol from blood with applications in forensic casework. Forensic Science International, 200(1–3):1–20.

    アルコールが抜けるまでの時間の推定に用いる、1時間あたり約0.015%(一般的な範囲0.013〜0.017)の分解速度を裏付ける。

  3. [3] National Institute on Alcohol Abuse and Alcoholism (NIAAA) (2024). What is a standard drink?. NIAAA, U.S. National Institutes of Health.

    米国の基準飲酒量を純アルコール14 gと定義(他国は8〜10 g)— このツールが容量と度数からグラム数を計算する理由。